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身体の機能”オートファジー”で健康度UPをしましょう!!

みなさん、いかがお過ごしですか?
ほぐしラウンジ ナチュらく 荻原です。

2021年も既に半月が経過しました。さすがにもうお正月気分は抜けた方が多いと思いますが、身体の方がなかなか通常モードになかなか切り替わらない・・・なんて話もチラホラ(;^_^A
昨年から今年に掛けては気候や気温の変動も激しく、よくわからない体調不良に陥りやすい時期でもあります。昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響もあって心身疲れているところに追い打ちを掛けられているようなものです。
新型コロナウイルス感染症の罹患数が全国的に爆発に増えたのも年明け早々から。昨年12月にも既に増加傾向にあり12月後半には自粛要請が出てはいたものの年末から年始に掛けて動いた方が多かったのがここまで感染拡大に繋がってしまった要因の一つではあると思います。
変異種が世界的な広がりを見せて感染力が拡大しているのもあるし、他にもいろいろと感染拡大に至る要因はあると思いますが、それでももう少し個人個人がしっかりと感染症対策の必要性と重要性を理解して実践や行動の抑制をしていればここまでの事にはなっていない部分はあったのではないかとも感じます。

こんな状況の中で先日ある記事を目にしました。体調管理が重要な今のような時期だからこそみなさんに知ってもらえれば少しでも健康や健康管理に役立ててもらえるんじゃないかと思います。
【日経】に「細胞のおそうじ機能を働かせよう 朝食抜きだと効果的『SWITCH』より」というコラムがあります。
極簡単に言うと、”人間の身体には「オートファジー(自食作用)」なる仕組みが存在していて、それの働きを促す事で細胞の活性化を図り代謝力や不良状態からの脱却に繋がる”というもの。つまり細胞が元来備えているリサイクル装置であり「細胞のお掃除・リサイクル機能」の事です。これが働くと細胞内で起こっている不良(欠陥)細胞やがん細胞の除去や代謝の正常化、肥満や糖尿病などの病気類の予防や沈静化・発症リスク低減など健康維持に繋がる仕組みが働きやすくなります
ではどうやったらその”オートファジー(自食作用)”が働くのか。



”オートファジー(自食作用)”が働くスイッチを入れればよいのです。
その方法は意外と簡単で、『オートファジーは細胞に飢餓や酸素不足などの「ストレス」が与えられたときに起動する』という事。つまり断食をすればよいのです。
「断食なんて無理!!!」という方も多いかもしれませんが、そんなに深く考えなくても良いと思います。「断食」と言えば「ラマダンの断食」が有名ですが、この断食も日の出から日没まで絶食するだけで夜は普通に食べるそうです。つまり約半日(12時間?)のプチ断食と言えます。
これと同様の事を取り入れればよいので「プチ断食をする」”オートファジー(自食作用)”を働かせるスイッチになります。
自身も元々この働きの事を知ってはいましたが、なかなか実践するのは難しいですよね。
自分が以前から知っていた方法は『夕食は早めの時間に食べてその後は朝食まで一切の食事をしない』というやり方。出来たら12時間以上の食事間を作るという方法。夜は寝るだけなので活動するエネルギーを大して必要としていないので可能であれば夜は食べなくても良いくらい。食べない事で消化に使われるエネルギーが肝臓や腎臓などの内臓機能の代謝能力に使われるから調子向上にもなるしダイエットにも繋がるというものでした。
今回のコラムで推奨している方法は「朝食抜き」でした。そして「代謝活性化のピークは16時間経過後」との事です。なので、みなさん自身のやりやすいやり方で良いとは思います。
身体のメカニズムの一つとして『脳の活性化と自律神経の働き(セロトニン・メラトニンの分泌)をしっかり機能させるためにも朝食はしっかり食べた方が体調維持はしやすく寧ろ食べない方が脳の働きを鈍化させ自律神経の乱れを起こしやすい』ともいわれています。なので自分は朝食は必須と考えているので、プチ断食をやるなら夕食抜きの方が良いのかなーって思っています。

”オートファジー”とそれに纏わる役目や仕組みをより詳しく知りたい方はリンクを貼っておくのでそちらを見てもらえばと思います。
細胞のおそうじ機能を働かせよう 朝食抜きだと効果的 『SWITCH』より(日経)

ノーベル医学生理学賞受賞者「大隅さん」の「酵母から分かった生物の謎」より
漫画で解説「オートファジーの巻」(毎日新聞)

自律神経の働きに必要な「セロトニン・メラトニン」の働きを過去ブログで解説しています。そっちも気になる方はこちらをどうぞ♪
自律神経を整えましょう(^-^)/(2019/08/31のブログより)

上田市だけでなく上田市周辺地域含め長野県下全域でもまだまだ落ち着かない新型コロナウイルスの感染拡大ですが、まずは一人一人が必要以上に怖がらずにしっかりと感染症対策に繋がる行動を心掛ける事から実践・実行していく事が必要だと思います。
「行動しない事が正しい」とか「○○したからいけない」とかでは無く、どう行動するのかが大事だと思います。しっかりと感染症対策をして、まだまだ続く新型コロナウイルス感染症の脅威を上手に乗り切りたいものですね。
その中でもただ行動を控えるのではなくご自身の健康管理にも意識を向けてもらうと良いと思います。
では☆彡

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