NEWS

  1. HOME
  2. お知らせ
  3. ①急遽、胆嚢摘出手術をする事になりました。

①急遽、胆嚢摘出手術をする事になりました。

みなさん、いかがお過ごしですか?
ほぐしラウンジ ナチュらく 荻原です。

先日、急遽胆嚢摘出手術をしたのでその時の事を書きたいと思います。
既に退院して5月18日より営業を再開してますので皆様のご利用をお待ちしております。

4月の中旬から約2週間病欠の騒動があった後は食事に気を付けて無事手術に向けて過ごしていた5月10日の真夜中2時30分頃、お腹の痛みで目が覚めました。最初は少しお腹が痛いなぁ~・・・くらいだったのが時間が経つ毎に次第に痛みを増して来たため胆石の薬を飲むも変わらず、さらに痛み止めを飲んでも痛みが引かず。この時点で4時30分頃。結構痛くなってはきてるものの先日冷汗をかいたほどではなかったので痛いけどこの時間ではどうしようもないだろうと朝まで痛みを我慢してました。6時を過ぎた頃に佐久医療センターに電話して状況を説明。こういう時はどうしたら良いか判断を聞いたところ違う種類の鎮痛剤を飲んでみてくださいとの事。8時30分を過ぎれば先生が来るのでその時間を過ぎてから改めて電話してくださいとの事。
変わらず痛む中で8時30分を過ぎたので電話して判断を仰いだところ、先生が診てくれるという事で病院に行くことになりました。状況によっては即入院もありえるのでそれなりの準備をしてきてくださいと言われ行きました。前日にMRI検査を受けに行ったばかりだったのに2日連続で行くのは変な感じ。ただそうは言ってられないので痛む中準備をして病院に向かいました。病院では普通に受付しましたが連絡が回っていたのか待合で項垂れていたら看護師さんが来て奥で横になってもらってて良いと言われベッドへ案内してくれました。朝よりは少し痛みが楽にはなっていましたが横になっている方が楽だったのでありがたかったです。
ベッドで点滴をしてもらいながら横になっていると暫くして先生が診に来てくださりお腹のハリ具合と痛みの程度をチェック。今日今すぐに緊急手術をするほどではないが発作が出るようだと先延ばしにしても良い事はないので早急に手術の日を決めて摘出手術をしちゃいましょうという事になりました。
余談ですが、炎症反応が強い状態で手術をすると手術時間が長引いたり手術中に良くない状態が起きやすかったりと何かと悪影響が出やすいので本来なら炎症反応が落ち着いている時に手術をした方が良く術後の経過も安定しやすいらしいです。
手術室の空きと他の先生方の予定を確認の後、月曜日に出来そうという事になりました。今のところ時間は流動的なので早ければ朝一で出来るかもだけど午後になる場合もある。とりあえず前日入院で対応しましょうという事になり日曜日に入院する事になりました。
とりあえず痛み止めの点滴をしてもらった事で一旦は楽になっていたものの一旦帰ってもらっていいよとは言われたけど痛みの波があって正直不安ではありました。ただ帰宅後は激しい痛みが出る事はなく無事日曜日を迎える事が出来ました。

日曜日は前日入院という事もあり特に制限はなく病院での夕食も通常食が出されました。
前日21時までの食事、当日9時以降の飲食禁止が言われました。
前日から点滴の管をセットされいくつかの点滴を受けました。

月曜日は12時~14時くらいになりそうとの事。前の患者の進行具合で時間が変わると言われたのでお昼くらいまではダラダラと過ごす事に。手術の後は一旦HCUに入るので一般病棟から移動になるので手術に行く際には荷物を全て持っていくという事でした。
12時30分過ぎに看護師さんが来て「さあ行きますよ」といきなり言われ正確な手術の時間が決まって無かった割には急に来て急かされる格好で荷物をまとめて手術に向かいました。
手術は全身麻酔による内視鏡手術。お腹に4か所穴を開けてそこから内視鏡とカメラでやるという事でした。元々の説明で1~2時間との事。一応入退院支援室で手術を受ける人向けのVTRが流されていてそれを事前に見ていたので全体の流れを把握していたので特に気にすることなく手術台に乗りました。手術台に乗り身体を固定され「麻酔が入った後次に目を覚ました時には手術が終わってますからね」と言われ麻酔を入れられて薬が回ってきたのを感じた後はすぐ(10秒以内)に意識はなくなりました。
「終わりましたよ~」の声で目を覚ましました。錯乱などなく案外すんなりと普通に目が覚めた感じ。目が覚めてからすぐに腹部にじわじわと痛みを感じたので麻酔して手術しても麻酔から覚めたらすぐに痛み感じるものなんだと改めて思いました。どうせならもう暫くは痛みがなければよいのに(笑)
この時に14時30分頃的な話を看護師さんがしていたので手術時間は概ね1時間30分くらいだったのかなと。

すぐにHCUに移動。意識はあるが尿意などは全然なく麻酔の影響からか怠さ感が続いていました。普通に身体は動かしてよいという事だったけど怠いし痛いしでずっと寝ていると身体が固まっている感じがしたので寝ながら足首を動かしたりしていました。
あまりはっきりとは覚えていないのだが、たしか夕食が出て完食したような気がする・・・と言うか出てきて食べましたね、たしか。7分粥(重湯)だったかな。手術した日に早速食べても良いんだと思った。
さすがに6時間くらいすると点滴をしている事もあって尿意が出てきて看護師さん付き添いの元トイレに行けるか確認する事になりました。体を起こすと何となく変な感じではあるものの行けそうかとも思った矢先少し気持ち悪さとクラクラ感が出てきてしまい一旦横になりました。その直後冷汗が出て貧血のような感じになりました。体も一気に冷たくなっちゃいました。
横になっている間に脚を動かしたりして血流を促しもう一度チャレンジしようとしたところ看護師さんに「この状態では心配なので初回は尿器でしましょうか!」という事になりました。
ベッドの横に座って自分で尿器を当ててそこにおしっこをする形になります。(いろいろなやり方あるがこれが一番無難との事)そうする事5分以上経過・・・出ない。一向に出る気配がない。お腹が痛いからお腹に力が入らないのもあるが何をしても出る気配がない。しかも、貧血になった影響かチンチンが真っ白(蒼白)。顔が青ざめるという表現があるがチンチンも顔面蒼白状態になるんだと初めて知った瞬間でした(笑)
笑ってもいられないので何とか頑張って出そうとしたんですが、尿器に慣れていないせいなのかわからないがどうやっても出そうにないのでもう少し時間経ってからもう一度トイレにチャレンジする事にしました。今度は貧血の症状も出ることなくゆっくりではありますがトイレに行くことが出来ました。最初は座っていても出てくれなかったのですが、身体を丸めてお腹に圧を掛けたところチョロチョロと出てくれました。出始めれば出し切るまでは出てくれるので時間を掛けて済ませました。これで第一段階クリア。
HCUにいても身体を動かせる事は確認したので(寧ろどんどん動いた方が良いとの事)寝返りをうったり軽く動かしたりしてました。そうはいっても術後なんでやっぱ痛いんですよ。特にお腹が。寝返りうつだけで一苦労。身体を起こす時は横向きで動かしても結構痛みがあるんで分かってはいても動きたくないんですよね。

②に続く

お知らせ

お知らせ一覧