新着情報・コラム

ほぐしラウンジナチュらくの新着情報や美容・健康コラム

  1. HOME
  2. ブログ
  3. お身体のケア・対策
  4. 実は怖い不調の始まり(病気にしない事が大切)

実は怖い不調の始まり(病気にしない事が大切)

一般的に体調管理の大切さは健康管理と同じく生活習慣を整えるのが一番と言われています。
健康的でバランスの良い食事・質の良い睡眠・適度な運動が大事と言えます。その上で心身のケアをしていく事も大切です。

現代におけるストレス社会の中では気付かない内に心身にストレスを溜めこんで不調が始まっているのにそれに気付いていない方が大勢います。
普段特別具合が悪いと感じてはいないものの何となく調子が優れないという事はあるかと思います。短期間であれば調子の波による変動から来るものとも言えますが、その期間が長ければそれは既に「不調の始まり」と言えます。健康である(あった)人であるほど普段改めて「不調」としての認識が少ないからそれに気付くのが遅れ気付いた時には慢性的な不調や病気になっている事も多いです。

日々の生活の中で大切なことは「長く続く不調を放置しない」という初期対応が大切になります。若い頃から健康に不自由しなかった人からすると健康でられる事は当たり前ですしそこに疑問を抱く事も少ないです。そんな中自分に何らかの不調の初期症状が出たとして「疲れているだけ」とか「たまたま調子が良くないだけ」と考えて特別には意識しないのが普通だと思います。ですが身体は年相応に劣化(老化)していきます。25歳前後(女性20~25、男性25~30)をピークに年齢と共に成長ホルモンの分泌量が減っていくためです。(代謝力は成長ホルモンと密接に関係します)
それまで「当たり前」であった事が「当たり前」でなくなった時身体の変化に気付きますが、一般的に男女共に60~65歳前後まではゆるゆると分泌量が減っていくため気付きにくいもの。それでも日々の中では状態の変化に気付きにくいため体調の変化が出ても後手後手になりやすいものです。始めはそのうちに良くなると楽観視していたものが時間が経過しても調子が上がらずそこでやっと「不調かな?」と気付く感じですね。これに気付けない最たる状態が病気の慢性化(合併症や重症化・病状の手遅れ)へと繋がっていきます。
誰しもそんな事は望んでいませんが実際に症状が顕著化したり深刻化するまで楽観的に考え真剣に向き合わない方も多いのが現状です。

日本では安価に受けられる医療制度がありますからいざとなれば病院にも簡単に掛かれますし処置もしてくれます。ですが、病院では治療はしてくれますが治療したからといって病気になる前の状態に戻せるわけではありません。場合によっては治療しても後遺症や合併症に苦しまなければならない場合も多いのです。(本人の身体を治すのは本人の治癒力が基本になります)
時代や制度が変われば今後自分が本格的に慢性的な病気(重症化や合併症)になった時でも今のような医療保障が受けられるとは限りません。
近年では「セルフメディケーション」により病気(重症化や合併症)にならないように日頃から体調(調子)を気に掛けて酷い状態(病気)にならないよう自分で出来る予防やケアをしていく事が推奨されてきています。

「病気になったら病院にいけば何とかしてもらえる」的な誰かに何とかしてもらうような考えは改め、可能な範囲で自分の健康は自分で気を付けるように切り替えていけるのがご自身にとっても良いかと思います。

まずはありきたりですが生活習慣を整えるのが最初の一歩。
自分で自分にあった心身のケアの仕方を見つけて年を重ねても高齢になっても出来るだけ医療に頼らない自分流の健康生活が出来るように今出来る事から始めると良いですね。

関連記事