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【健康シリーズ】”健康”は当たり前じゃない?

以前に書いた【身体は調子良いのが当たり前じゃない? 身体と調子の仕組みについて】に類似した内容になりますが、その考えに至るメカニズムを加えて書きたいと思います。

健康を「当たり前」と感じる心理や社会的な背景は、より深層の認知メカニズムや現代社会の構造に根差しています。これらを”「認知バイアス」「資源としての健康」「現代社会の構造」”の3つの側面からさらに詳しく解説します。

1. 認知バイアスとリスク認識の歪み

健康が当たり前という感覚は、人間の”認知バイアス(思考の偏り)”によって強く支えられています。

A. 損失回避の心理

人は、利益を得る喜びよりも、損失を被る苦痛の方をより強く感じます。

  • 健康な状態は、すでに持っている”「利益(資産)」”です。この利益を維持するために努力するモチベーションは、「病気という損失を回避したい」という感情に基づきます。
  • しかし、健康が持続している間は、その損失が遠い未来のものと認識されがちです。目の前に具体的なリスクがないため、損失回避の感情が働かず、予防的な行動の優先順位が下がります。病気になって初めて「健康を失う苦痛」が明確になり、初めて強力な行動の動機となるのです。

B. 健全性の幻想(Illusion of Invulnerability)

特に若い人や、過去に大きな病気をした経験がない人は、「自分は深刻な病気や事故に遭う可能性は低い」と非現実的なまでに信じ込む傾向があります。これは、”「自分は他人とは違う、特別だ」”という感覚(Unique Invulnerability)に基づいています。この健全性の幻想が強いほど、健康診断や予防接種、生活習慣の見直しといった予防行動を怠りやすくなります。

2. 「資源」としての健康の認識

健康は、経済学や心理学で「資源」として捉えられることがあります。この資源の特性が、その価値を見えにくくしています。

A. 資源の「使用」と「意識」

  • 自動車や貯金といった外部資源は、使うたびに目減りしていくのが目に見えます。そのため、節約やメンテナンスの意識が働きます。
  • 一方、身体的な健康は、エネルギーや免疫力のように、使うことで消費されますが、休養や食事によってすぐに回復し、補充されるいう特性があります。回復が容易であるうちは、「健康」という資源が無限にあるかのように錯覚し、無尽蔵に浪費してしまいます。

B. 「健康資本」の過小評価

社会学や公衆衛生学では、健康を”「健康資本」と捉えます。教育や所得と同じように、健康は人生の選択肢や成功の可能性を広げる資本です。しかし、この資本目に見えない(非物質的)”ため、目に見える資産(お金、物)と比較してその重要性が過小評価されがちです。病気や障害によって初めて、仕事や学び、人間関係といったすべての活動の基盤が「健康資本」によって支えられていたことに気づくのです。

3. 現代社会の構造とインセンティブの欠如

現代社会は、健康を維持する上での”「インセンティブ(動機付け)」”が働きにくい構造を持っています。

A. 予防的行動に対する報酬の遅延

  • 健康的な行動(運動、食事制限)は、多くの場合、すぐに快感や報酬を与えてくれません。効果が出るのは数か月、数年後です。
  • 一方、不健康な行動(ジャンクフード、夜更かし)は、即座に快感や満足をもたらします。現代の資本主義社会は、ドーパミンを刺激する即時的な報酬に溢れており、長期的な利益を優先する自己制御能力を試す環境にあります。

B. 「忙しさ」の文化と「自己責任論」

  • 現代の労働文化では、「忙しいこと」が努力や成功の証と見なされがちです。これにより、健康維持のための時間(睡眠、運動、料理)を削ることが、”「頑張っている証拠」”として正当化されてしまう側面があります。
  • その結果、不健康になっても「自己管理ができていない」と個人の責任として扱われがちですが、実際には、劣悪な労働環境や経済的な不安定さといった「健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health: SDH)」が健康を蝕んでいるケースも多いのです。社会構造が健康を維持しにくい環境にあるにもかかわらず、本人はその事実を意識しにくいため、「健康は当たり前」という感覚のまま、徐々に健康を損なっていきます。

こういった心理に基づいて健康を「当たり前」と感じる心理や社会的な背景、俗にいう【理想とする(期待値込みの)思い込み】になっているわけです。過信しても状態管理を怠れば健康は損なわれるもの。この理想とする思い込みをやめ、自身の健康と向き合う事から始めるのが健康への近道になります。

当店「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、施術歴12年の経験から各技法の良いところを組み合わせた独自の手技を研究し習得。さらには各技法をより効果的に発揮できる揉み方を研究・開発。基本の施術だけでなく、これらを総合的に取り入れた施術をする事でエリアトップクラスの高いレベルの施術の提供を行っています。この研究・開発した施術の中には筋膜マッサージ(筋膜リリース)やオイルリンパ(リンパドレナージュ)など、多数の理論・技術を取り入れた施術も含まれています。
具体的には、筋肉に対して押す・揉む・伸ばすなどマッサージ(もみほぐし)的技術だけでなく、筋膜マッサージ(筋膜リリース)や整体の技術を取り入れたほぐしの施術やリンパを流したり整える施術など大体10種類くらい(?)の多彩な技術もみほぐしコースとして普通に取り入れた施術をお客様の状態や希望により組み合わせた施術を提供しています。その他にもリフレクソロジーやハンドリフレなど、もみほぐしとは別の専用施術なども取り入れています。

メニューやコースなどの詳細は施術メニューでご確認いただけます。
利用者様の利用目的や希望を聞きながら、必要な施術(時間や内容)をご提案(ご相談)していますので気軽にご利用してみてください。

また、このコラムのように健康や健康管理に関連した話など、状態や状況などから関連した事や施術していく中で気づいた事などに基づいて、より健康的な生活習慣に繋がるような話やオススメな事などもお話させていただいております。お身体のメンテナンスやケアだけでなく、こういった雑学など含め癒しの時間としてご活用いただけると嬉しい限りです。

気軽にご利用してみてください。お待ちしております。

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