
自律神経とホルモンについて(簡易版)
自律神経とホルモン、
自律神経とホルモン:体の司令塔コンビの働き
私たちの体は、私たちが意識しなくても、心臓を動かしたり、
自律神経:体の「自動運転システム」
自律神経は、車の「自動運転システム」のようなもので、
- 交感神経:「アクセル役」で体を活動モードに!
- イメージ: 「仕事モード」や「緊急スイッチ」。
- 役割: ストレスを感じた時や運動する時にスイッチが入ります。
心臓をドキドキさせ、血圧を上げ、呼吸を速めて、体全体を「 よし、頑張るぞ!」「危険から逃げろ!」 という臨戦態勢にします。消化はお休みモードになります。 - 連携するホルモン:
- アドレナリン・ノルアドレナリン: これらは「緊急出動ホルモン」! 交感神経の指示で、副腎という臓器から飛び出して全身に「
もっと頑張れ!」という指令を届けます。心臓を強く動かし、 血圧をグンと上げ、瞬時に体を目覚めさせます。 - コルチゾール: 「ストレス対策ホルモン」です。ストレスが続くと、
交感神経と協力してこのホルモンが増え、 血糖値を上げてエネルギーを確保するなど、 体をストレスと戦える状態にします。ただ、 増えすぎると体に負担がかかることも。
- アドレナリン・ノルアドレナリン: これらは「緊急出動ホルモン」! 交感神経の指示で、副腎という臓器から飛び出して全身に「
- 副交感神経:「ブレーキ役」で体をリラックスモードに!
- イメージ: 「休息モード」や「回復スイッチ」。
- 役割: 食事をしている時や寝ている時など、
体が落ち着いて休んでいる時にスイッチが入ります。 心臓のドキドキを落ち着かせ、血圧を下げ、消化を活発にして、 体全体を「ふぅ、一休みしよう」「体を休めて回復しよう」 という状態にします。 - 連携するホルモン:
- アセチルコリン: 副交感神経が直接使う「リラックス信号物質」です。
心拍数を落ち着かせたり、 お腹を動かしたりする命令を正確に伝えます。 - セロトニン: 「幸せホルモン」と呼ばれ、気分を落ち着かせたり、
睡眠の質を高めたりするのに役立ちます。リラックスした状態は、 このホルモンがちゃんと作られるのを助けます。 - メラトニン: 「睡眠ホルモン」です。夜になり、副交感神経が優位になると、
このホルモンが分泌され「そろそろ眠りなさい」 と体に教えてくれます。 - 成長ホルモン: 私たちが深く眠っている時(副交感神経が優位な状態)
にたくさん分泌され、体の細胞を修復したり、 疲労を回復させたりする大切な役割を担っています。 - 女性ホルモン(エストロゲンなど): 特に女性にとって大切なホルモンで、
気分や自律神経のバランスに大きく関わります。 エストロゲンは副交感神経の働きを助け、 女性が穏やかに過ごせるように支えています。 更年期にこのホルモンが減ると、 自律神経のバランスが乱れやすくなるのはこのためです。
- アセチルコリン: 副交感神経が直接使う「リラックス信号物質」です。
なぜこの連携が大切なの?
自律神経とホルモンは、体の「自動運転システム」と「
例えば、急なアクシデントで驚いた時を想像してみてください。 瞬時に交感神経が「危険だ!」とアクセルを踏み、
逆に、お風呂に入ってリラックスしている時。 副交感神経が「もう大丈夫、休もう」とブレーキをかけ、セロトニ
このように、状況に応じてアクセルとブレーキを使い分け、
もしこの連携がうまくいかなくなると、
バランスの取れた生活(規則正しい食事、十分な睡眠、
当店「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、施術歴12年の経験から各技法の良いところを組み合わせた独自の手技を研究し習得。さらには各技法をより効果的に発揮できる揉み方も研究・開発。基本の施術だけでなくこれらを総合的に取り入れた施術をする事でエリアトップクラスの高いレベルの施術の提供を行っています。この研究・開発した施術の中には筋膜マッサージ(筋膜リリース)やオイルリンパ(リンパドレナージュ)など、多数の理論・技術を取り入れた施術も含まれています。
また、このコラムのように健康や健康管理に関連した話など状態や状況などから関連した事や施術していく中で気づいた事などに基づいて、より健康的な生活習慣に繋がるような話やオススメな事などもお話させていただいております。お身体のメンテナンスやケアだけでなく、こういった雑学など含め癒しの時間としてご活用いただけると嬉しい限りです。
気軽にご利用してみてください。お待ちしております。