新着情報・コラム

ほぐしラウンジナチュらくの新着情報や美容・健康コラム

  1. HOME
  2. ブログ
  3. お身体のケア・対策
  4. マッサージ(もみほぐし)の健康管理における有用性について(分かりやすい表現Ver.)

マッサージ(もみほぐし)の健康管理における有用性について(分かりやすい表現Ver.)

マッサージが「なぜ」「どのように」健康に良いのか?

マッサージと聞くと、「気持ちいい」「リラックスできる」といったイメージが強いですよね。もちろんそれは大きな魅力ですが、実はマッサージには、私たちの体と心の健康を支える、もっと深い理由とすごいパワーがたくさん隠されています。

1. ガチガチになった体を「ふわふわ」にする効果

筋肉のコリと痛みを取り除く魔法

私たちは日々の生活で、無意識のうちに筋肉に負担をかけています。パソコン作業での肩や首、立ち仕事での足腰など、同じ姿勢を続けたり、ストレスを感じたりすると、筋肉はギュッと硬く縮んでしまいます。これが「コリ」や「ハリ」の正体です。

マッサージは、この硬くなった筋肉を**直接やさしく、または適度な強さで揉みほぐします。**まるでパン生地をこねるように、硬くなった筋肉を柔らかくすることで、次のような良いことが起こります。

  • 痛みがラクになる: 硬くなった筋肉は、その中を通る血管や神経を圧迫し、血の巡りを悪くして痛みを引き起こします。マッサージで筋肉が緩むと、この圧迫が解放され、痛みが和らぎます。肩こりや腰痛が軽くなるのはこのためです。
  • 動きがスムーズになる: 筋肉が硬いままだと、体を動かせる範囲(関節の可動域)が狭くなります。例えば、肩が上がりにくくなったり、前屈がしにくくなったりします。マッサージで筋肉が柔らかくなると、関節の動きが良くなり、体がまるで軽くなったように感じられます。
  • 疲れが早く取れる: 筋肉が疲れると、乳酸などの「疲れのもと」が溜まります。マッサージで血行が良くなると、これらの疲れのもとが効率よく体の外へ運び出され、代わりに新しい酸素や栄養が筋肉に届きます。だから、**翌朝の体のスッキリ感が違います。**特に、スポーツをした後の疲労回復には、マッサージが非常に効果的です。

体の「交通渋滞」を解消!血液とリンパ液の流れをスムーズに

私たちの体の中には、血液やリンパ液という大切な液体が流れています。これらは、体に栄養や酸素を届けたり、いらなくなった老廃物を運び出したりする「体の宅配便」のような役割をしています。

しかし、デスクワークで長時間座りっぱなしだったり、運動不足だったりすると、この宅配便の流れが滞ってしまいます。これが「むくみ」や「冷え」の原因です。

マッサージは、この滞った血液やリンパ液の流れをまるで手でポンプを押すように促進します。

  • 血の巡りが良くなる: マッサージで血管が広がると、全身の血行が良くなります。すると、手足の先までポカポカと温かくなり、冷え性の改善にも繋がります。
  • むくみがスッキリする: リンパ液の流れが滞ると、体に余分な水分や老廃物が溜まってむくみになります。マッサージでリンパの流れを促すと、これらの不要なものがスムーズに排出され、**体がむくみにくくなります。**足がパンパンで辛い時にマッサージをすると、スッキリするのはこのためです。

2. 心の「モヤモヤ」を「スッキリ」に変える効果

ストレスを洗い流し、心を落ち着かせる魔法

現代社会はストレスに満ちています。仕事のプレッシャー、人間関係、将来への不安など、心に抱えるストレスは、実は体にも大きな影響を与えます。ストレスが溜まると、イライラしたり、眠れなくなったり、お腹の調子が悪くなったりと、様々な不調が現れることがあります。

マッサージは、このストレスで高ぶった心を驚くほど落ち着かせる効果があります。

  • リラックス効果: マッサージの心地よい触れ合いは、脳に直接働きかけ、**「気持ちいい」「安心する」**という感覚を与えます。これは、私たちの体をリラックスさせる「副交感神経」というスイッチをオンにするためです。お風呂に入るとホッとするのと同じような感覚ですね。
  • 「幸せホルモン」の分泌: マッサージを受けると、脳内で「セロトニン」や「オキシトシン」といったホルモンが分泌されます。これらは**「幸せホルモン」や「癒しホルモン」**とも呼ばれ、気分を安定させたり、不安を和らげたりする働きがあります。だから、マッサージを受けると心が穏やかになり、幸福感に包まれるのです。
  • 質の良い睡眠へ誘う: リラックス効果が高まることで、心身が落ち着き、自然と眠りにつきやすくなります。また、深い眠りに入りやすくなるため、朝起きた時に「よく眠れた!」と感じられるようになります。

脳を休ませ、自律神経のバランスを整える

私たちの体には、自分の意思とは関係なく、呼吸や心臓の動き、消化などを調整してくれる「自律神経」という大切なシステムがあります。この自律神経には、活動時に優位になる「交感神経」と、リラックス時に優位になる「副交感神経」の2種類があります。

ストレスが続くと、交感神経ばかりが働きすぎて、常に緊張状態になってしまいます。マッサージは、この高ぶった交感神経をクールダウンさせ、副交感神経を優位にすることで、自律神経全体のバランスを整える手助けをします。これにより、理由もなく感じる不安感が減ったり、胃腸の調子が良くなったりすることもあります。

3. 病気になりにくい体を作る「予防」効果

マッサージは、単に不調を改善するだけでなく、病気になりにくい体を作るための**「予防医学」**としても注目されています。

  • 免疫力を高める可能性: 血行が良くなり、ストレスが減ると、私たちの体の「免疫力」(病気と戦う力)が向上する可能性があります。風邪を引きにくくなったり、疲れにくくなったりすることに繋がると考えられています。
  • 健康寿命を延ばす手助け: 高齢になると、体の動きが硬くなったり、バランスを崩しやすくなったりします。定期的なマッサージで、筋肉の柔軟性を保ち、関節の動きを良くすることで、転倒のリスクを減らし、いつまでも自分の足で元気に歩ける体を維持する手助けになります。
  • 病気のサインに気づきやすく: 定期的にマッサージを受けていると、自分の体の変化に敏感になります。例えば、「いつもより肩が硬いな」「足がむくみやすいな」といった異変に早く気づくことで、大きな病気になる前に対応でき可能性が高まります。

まとめ:マッサージは「心と体のメンテナンス」

このように、マッサージは、筋肉や血流といった体への直接的な良い影響だけでなく、ストレスの軽減や心の安定といった精神的な効果ももたらします。これらの効果が合わさることで、私たちはより健康で、心穏やかな毎日を送れるようになるのです。

まるで車や家電の定期的なメンテナンスのように、私たち自身の体と心も定期的に「マッサージ」という方法で労わってあげること。それが、健康で充実した生活を送るための大切な秘訣と言えるでしょう。

当店「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、施術歴12年の経験から各技法の良いところを組み合わせた独自の手技を研究し習得。さらには各技法をより効果的に発揮できる揉み方も研究・開発。基本の施術だけでなくこれらを総合的に取り入れた施術をする事でエリアトップクラスの高いレベルの施術の提供を行っています。この研究・開発した施術の中には筋膜マッサージ(筋膜リリース)やオイルリンパ(リンパドレナージュ)など、多数の理論・技術を取り入れた施術も含まれています。
このコラムのように、健康管理の一つとしてマッサージ(もみほぐし)があり、これらを上手に生かす事でご自身の健康管理に繋げられます。【お身体は消耗品】なので、自身の生活が潤うように上手に大切に使ってもらうためにもマッサージ(もみほぐし)を有効活用してもらいたいと思います。
まずは気軽にご利用してみてください。

関連記事