マッサージに対する考え方の違いについて
前述で記載したブログ【治療を受ける患者が根本的な考え違いをしている理由】に類似した内容としてマッサージ(もみほぐし)やリラクゼーションの分野においても、
ただし、医療行為である「病院」と、
マッサージ(もみほぐし)における考え方の違い
マッサージやもみほぐしの場合も、
1. 「商品・サービス」と捉える考え方(顧客視点)
- 「金を払っているんだから希望とおりにやれ(とにかく強く、長くやれ)」
- 対価として最大の満足感(強い刺激、長時間)を要求する。
- 「素人なのに、なぜ施術者の言うことを聞かなきゃいけない」
- 顧客である自分の要望(例:特定の部位だけを徹底的に)
を優先すべきだと考える。
- 顧客である自分の要望(例:特定の部位だけを徹底的に)
こういった顧客は、施術を″「気持ち良さ」
2. 「協働による身体ケア」と捉える考え方(施術者視点・理想)
- 身体の状態に合わせた最適な施術が必要
- 施術者は、顧客の身体の状態(筋肉の硬さ、コリの質、
疲労度など)を評価し、″「強く揉めば良いわけではない」「 その日の状態に合った最適な加減」″があることを知っています。
- 施術者は、顧客の身体の状態(筋肉の硬さ、コリの質、
- 生活習慣のアドバイスと協力の必要性
- 施術の効果を持続させ、根本的な改善を促すには、顧客自身の生活
習慣の改善やセルフケア(ストレッチ、入浴など)の協力が不可欠 です。
- 施術の効果を持続させ、根本的な改善を促すには、顧客自身の生活
この考え方では、施術者と顧客は″「一時的なリラックス」“
病院(医療)との主な違い
マッサージやもみほぐしでは、病院のケースよりも「サービス」
| 項目 | 病院(医療) | マッサージ・もみほぐし(リラクゼーション) |
|---|---|---|
| 目的 | ″病気の「治癒」″または”症状の改善(医療行為)“ | 疲労回復、リラックス、慰安(非医療行為) |
| 指示の根拠 | 生命や機能の回復に関わる医学的・科学的根拠 | 身体の専門知識に基づいた効果の最大化と安全性の確保 |
| 協力の重要性 | 生命・健康に関わるため、絶対的な協力が求められる | 効果の持続と満足度向上に関わるため、協力が推奨される |
利用者が来店の目的や施術の希望を伝える事は適切(必要)な施術をしてもらう上で大切な事ですが、極端な希望を押し付けるのはよくありません。
マッサージ(もみほぐし)でも「強すぎると揉み返しになる」「
全ての選択は利用者本人の意思により利用(行動)すればよいですが、考え方一つで利用の仕方も変わってきます。自分に不利益を生じさせないためにも一度体の事や自分の利用スタンスを見直してみるとよいかも知れませんね。
当店「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、施術歴12年の経験から各技法の良いところを組み合わせた独自の手技を研究し習得。さらには各技法をより効果的に発揮できる揉み方を研究・開発。基本の施術だけでなく、これらを総合的に取り入れた施術をする事でエリアトップクラスの高いレベルの施術の提供を行っています。この研究・開発した施術の中には筋膜マッサージ(筋膜リリース)やオイルリンパ(リンパドレナージュ)など、多数の理論・技術を取り入れた施術も含まれています。
具体的には、筋肉に対して押す・揉む・伸ばすなどマッサージ(もみほぐし)的技術だけでなく、筋膜マッサージ(筋膜リリース)や整体の技術を取り入れたほぐしの施術やリンパを流したり整える施術など大体10種類くらい(?)の多彩な技術をもみほぐしコースとして普通に取り入れた施術をお客様の状態や希望により組み合わせた施術を提供しています。その他にもリフレクソロジーやハンドリフレなど、もみほぐしとは別の専用施術なども取り入れています。
メニューやコースなどの詳細は「施術メニュー」でご確認いただけます。
利用者様の利用目的や希望を聞きながら、必要な施術(時間や内容)をご提案(ご相談)していますので気軽にご利用してみてください。
また、このコラムのように健康や健康管理に関連した話など、状態や状況などから関連した事や施術していく中で気づいた事などに基づいて、より健康的な生活習慣に繋がるような話やオススメな事などもお話させていただいております。お身体のメンテナンスやケアだけでなく、こういった雑学など含め癒しの時間としてご活用いただけると嬉しい限りです。
気軽にご利用してみてください。お待ちしております。