新着情報・コラム

ほぐしラウンジナチュらくの新着情報や美容・健康コラム

  1. HOME
  2. ブログ
  3. お身体のケア・対策
  4. 寝違えなどによる急な首痛 原因と対策・対処方法

寝違えなどによる急な首痛 原因と対策・対処方法

1. 寝違えの原因

寝違えは、睡眠中に首や肩に過度な負担がかかることで起こると考えられています。日常的な生活の中で溜まっている身体の疲労など多様な原因により筋肉に緊張が起こったり、痛む箇所に炎症が発生する事もあります。具体的には、以下の要因が複合的に絡み合って発生します。

  • 不自然な睡眠姿勢: 寝返りが打てない、ソファや床で寝てしまうなど、長時間にわたって不自然な姿勢で寝ていると、首や肩の筋肉が圧迫されて血流が悪くなり、筋肉や靭帯が軽度の肉離れや炎症を起こすことがあります。
  • 寝具の問題: 枕の高さが合っていない、マットレスが柔らかすぎるなど、体に合わない寝具は、首に負担をかけ、不自然な姿勢を誘発します。
  • 日中の疲労やストレス: 長時間のデスクワークやスマホの使いすぎ、猫背などの悪い姿勢が日常化していると、首や肩の筋肉が常に緊張し、寝違えを起こしやすい状態になります。また、疲労やストレスによる自律神経の乱れも、筋肉の緊張を高める原因となります。
  • 睡眠環境の悪化: 体が冷えたり、過度な飲酒や疲労で寝返りが少なくなったりすることも、寝違えの原因となります。

2. 寝違えてしまったときの応急処置と対処方法

急な首の痛みに襲われたときは、まず以下の対処法を試してください。

① 安静にする

無理に動かしたり、ストレッチをしたりすると、炎症を悪化させる可能性があります。まずは安静にすることが最も大切です。

② 患部を冷やす(急性期)

痛みや熱感が強い場合は、炎症が起きている可能性が高いです。

  • 冷やし方: 氷のうや保冷剤をタオルで包み、患部に15分程度当てて冷やします。冷湿布も有効です。
  • 注意点: 長時間冷やしすぎると血行が悪くなるため、短時間にとどめ、様子を見ながら繰り返しましょう。

③ 患部を温める(炎症が落ち着いた後)

冷やしても痛みが治まらない、または痛みがピークを過ぎた(一般的に24時間〜48時間後)ら、今度は温めて血行を促し、筋肉の緊張を和らげます。

  • 温め方: 蒸しタオルや温熱シートなどを利用したり、湯船にゆっくり浸かったりすると効果的です。

④ やってはいけないこと

  • マッサージやストレッチ: 痛みが強い(炎症を起こしている)時期に、患部を直接もんだり、無理なストレッチをしたりするのは避けましょう。炎症を広げて痛みが悪化する可能性があります。(痛みが落ち着いてきたら可能)
  • 飲酒や入浴: 痛みが強い時期は、飲酒や長時間の入浴など、血行を促進しすぎる行為は避けるべきです。炎症が起こっていると痛みが増すことがあります。

⑤ 症状が改善しない場合

数日経っても痛みが引かない、または痛みが強くなる場合は、単なる寝違えではない可能性があります。頸椎椎間板ヘルニアなどの疾患が隠れていることもあるため、整形外科や整骨院などの医療機関を受診しましょう。

3. 寝違えの予防方法

寝違えを繰り返さないためには、日頃からの予防が重要です。

  • 睡眠環境を整える:
    • 枕: 首の自然なカーブに合った高さと硬さの枕を選びましょう。
    • マットレス: 体圧が分散され、適度な硬さのあるマットレスは寝返りを打ちやすくし、首への負担を軽減します。
    • 寝室の温度: 寒さで体が冷えると筋肉が硬くなりやすいので、部屋の温度を適切に保ち、首周りを冷やさないようにしましょう。
  • 日中の姿勢を見直す:
    • 長時間のデスクワークやスマホ使用は避け、1時間に一度は休憩を挟み、首や肩を軽く動かすストレッチを行いましょう。
    • 普段から猫背にならないよう、正しい姿勢を意識することが大切です。
  • 適度な運動とストレッチ:
    • 日頃からウォーキングや水泳などの全身運動で血行を促進し、筋肉の柔軟性を保ちましょう。
    • 就寝前や起床後に、首や肩甲骨周りの軽いストレッチを行うと、筋肉の緊張をほぐし、寝違えの予防になります。
  • 生活習慣の改善:
    • 十分な睡眠をとり、疲労やストレスを溜めないようにしましょう。
    • 就寝前の飲酒は、寝返りを減らし、寝違えの原因となることがあるため、控えめにしましょう。
    • シャワーだけでなく、湯船に浸かって体を温め、筋肉をリラックスさせることも効果的です。

身体は常に良い状態で使えるわけではなく、何かのきっかけで突発的な痛みや不調などを引き起こす事があります。突発的な不調が発生した際には、まずはムリな行動を避け安静にしたり身体を休ませる事が必要です。日常的に疲労を溜め込むとこういった身体の不調を引き起こしやすくなるため、定期的に身体を労わるような生活習慣(温泉やリラックスする時間やマッサージなどによる身体のケアなど)を取り入れるようにしましょう。

当店「ほぐしラウンジ ナチュらく」では、施術歴12年の経験から各技法の良いところを組み合わせた独自の手技を研究し習得。さらには各技法をより効果的に発揮できる揉み方を研究・開発。基本の施術だけでなく、これらを総合的に取り入れた施術をする事でエリアトップクラスの高いレベルの施術の提供を行っています。この研究・開発した施術の中には筋膜マッサージ(筋膜リリース)やオイルリンパ(リンパドレナージュ)など、多数の理論・技術を取り入れた施術も含まれています。
具体的には、筋肉に対して押す・揉む・伸ばすなどマッサージ(もみほぐし)的技術だけでなく、筋膜マッサージ(筋膜リリース)や整体の技術を取り入れたほぐしの施術やリンパを流したり整える施術など大体10種類くらい(?)の多彩な技術もみほぐしコースとして普通に取り入れた施術をお客様の状態や希望により組み合わせた施術を提供しています。その他にもリフレクソロジーやハンドリフレなど、もみほぐしとは別の専用施術なども取り入れています。

メニューやコースなどの詳細は施術メニューでご確認いただけます。

また、このコラムのように健康や健康管理に関連した話など、状態や状況などから関連した事や施術していく中で気づいた事などに基づいて、より健康的な生活習慣に繋がるような話やオススメな事などもお話させていただいております。お身体のメンテナンスやケアだけでなく、こういった雑学など含め癒しの時間としてご活用いただけると嬉しい限りです。

気軽にご利用してみてください。お待ちしております。

関連記事